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私たちは静岡県西部を中心に浄化槽維持管理・建築物排水管高圧洗浄作業をしている会社です

TEL.053−448−8844

〒432−8051 静岡県浜松市南区若林町443

浄化槽維持管理Johkasou

水環境のために私たちができること

 浄化槽とは、し尿と雑排水を処理する施設と定義され、公共用水域等の水質の保全のため、浄化槽により適正な処理をし、生活環境の保全及び公衆衛生の向上に寄与することがその目的として定められています。(浄化槽法 第一条、第二条)
 私たち人間は、生活を営んでいく為に、多量の汚水(し尿、生活雑排水)を排水しています。この汚水を垂れ流しにすることは、不衛生な環境を作り出し、伝染病などの疾病の発生原因ともなります。もちろん人間だけでなく、生命を持った全ての生き物、河川、海、土壌にも影響を及ぼします。
 浄化槽とは自然界に存在するバクテリア(微生物)の力を借りて汚水を浄化し、きれいな水を放流する施設です。そしてバクテリアが働きやすい環境を整えるためには、浄化槽の維持管理(保守点検、及び清掃)は必至条件です。私たちの地球環境を保つためにも、 みなさまご協力ください。

浄化槽のしくみ

 浄化槽には大きく分けて2種類あります。
  1)みなし浄化槽(単独浄化槽)
     用途:し尿のみを処理するもの
     処理方式:全ばっ気、分離ばっ気など
  2)合併浄化槽
     用途:し尿と雑排水を処理するもの
     処理方式:嫌気ろ床接触ばっ気、担体流動生物ろ過など

 ここでは小型合併浄化槽の嫌気ろ床接触ばっ気方式について説明します。

@嫌気ろ床槽第1室
 流入してきた汚水中のトイレットペーパー、髪の毛などを「ろ材」で濾して 固形物と液体とを分離し、第2室へと
 送ります。この槽には嫌気性細菌(酸素がない状態を好む細菌)が繁殖しています。

A嫌気ろ床槽第2室
 もう一度ろ材を通すことで、固液分離を行います。この槽にも嫌気性細菌が繁殖しており、有機物を分解していま
 す。

B接触ばっ気槽
 ブロワから送られてくる空気によって槽内汚水が攪拌されています。この槽には好気性細菌(酸素がある状態を好む
 細菌)が繁殖しており、有機物の吸着・酸化分解が行われ、汚水は高度に浄化されます。

C沈殿槽
 この槽では、重力により沈降した汚泥は自然にばっ気槽に移送され、上澄水は消毒槽へと移流します。

D消毒槽
 浄化された水は、この槽で固形塩素剤と接触し、病原性細菌の指標となる大腸菌群などが消毒され、自然界へと放
 流されます。すべての過程の末、1ミリリットル中に数百万個も存在していた大腸菌群数も約3,000個にまで減らす
 ことができます。
ミニチュアモデルの動画はこちら↓です。

槽内で働く微生物たち

 自然界の浄化作用をFRPの中に凝縮させた浄化槽。とても小さな槽ですが、 その中には数え切れない程の微生物が繁殖しています。浄化槽の維持管理が適正に行われていれば、この微生物たちの生物作用によって、流入してきた汚水のうち、90%もの汚れを除去することが可能です。
 汚水浄化の主役はなんといっても細菌たちですが、通常の顕微鏡では見ることができません。よって、その細菌を捕食している大型の原生生物などを観察することで浄化の具合をおおよそ把握することができます。





保守点検とは

○きれいになった水が出ているか調べるため、水質検査を行います。
○微生物が活発に働けるよう、汚泥の状況やろ材、配管の目詰まり等の状況を点検・調整します。
○汚泥が流れ出ないよう、汚泥のたまり具合を調べ清掃の時期を判断します。
○不衛生とならないよう、蚊やハエ等の発生防止の措置を行います。
○衛生的な水が出るよう、消毒薬の補充や溶け具合の調整を行います。
○微生物が窒息しないよう、ブロワーの点検・調整します。

清掃とは

 槽内にたまった汚泥やスカム等をバキュームカー等で引き抜き、掃除する作業のことをいいます。浄化槽の清掃は法律で年1回以上と定められています。(浄化槽法第10条)

法定検査とは

 浄化槽の工事や維持管理が適正に実施されているか定期的に検査するもので、浄化槽にとって定期健康診断のようなものです。検査の時期は使用開始後3〜8ヶ月後に行う「7条検査」と、1年に一度行う「11条検査」があります。都道府県知事が指定した検査機関に依頼して検査を受けてください。

ご使用上の注意

1.ブロワの電源は切らないでください。
2.トイレ掃除には市販の洗剤を使ってください。
3.槽内やトイレには異物(ゴム製品、タバコの吸殻、新聞紙、衛生綿など)を捨てないでください。
4.トイレットペーパーは水に溶けやすいものを適量お使いください。
5.キッチンでの調理くずや油、醤油、酒、味噌汁などの原水は流さないでください。
6.マンホールやブロワの上には物を乗せないでください。
7.ブロワの周りは風通しをよくし、可燃物、危険物は遠ざけてください。

浄化槽補助制度について

 浄化槽補助制度とは下水道整備が7年以上見込まれない区域において、自らが居住する建物で10人槽以下の浄化槽を設置する方を対象に、設置費用の一部を国・市がそれぞれ負担して補助金として交付するものです。
 補助金額は、お住まいの区域、設置する浄化槽(一般型、もしくは高度処理型)、設置する人槽、建物の増築を伴わない単独浄化槽・汲み取り便槽からの設置替え等の条件によって異なります。
 
 浜松市の平成24年度については、
新築・増改築の一般型浄化槽で171,000円〜267,000円
単独・汲取りから入替一般型浄化槽で513,000円〜804,000円
新築・増改築の高度処理型浄化槽で444,000円〜576,000円
単独・汲取りから入替高度処理型浄化槽で666,000円〜864,000円
が交付されることとなっております。
また平成24年度より「浄化槽法第11条検査契約書の写し」が、実績報告書の添付書類に加わりました。
 
※高度処理型浄化槽とは:
 BOD除去率90%↑・BOD値20mg/l↓・総窒素濃度20mg/l↓
※予算終了次第打ち切りの予定です

参考文献 浄化槽の維持管理 (財)日本環境整備教育センター発行

 


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